熱中症にご注意!

2022年6月21日

7月の譲渡会

日時: 7月3日(日) 午前11時~午後2時

場所 :旧石垣市役所 建物裏駐車場

 

いよいよ梅雨明け夏本番です。旧市役所で行う最後の譲渡会。

今回も子猫・成犬がバラエティ豊かに出る予定です。譲渡に際しては、真剣に考えていただくための条件もありますのでご了承ください。ご来場の際は、マスク着用、手指消毒のご協力をお願いいたします。

いよいよ厳しい夏となり、人も動物達も熱中症にご注意。室内・野外・車中どこでも熱中症の危険と隣り合わせ。水分摂取・換気・冷気が大切です。

 

対策をご紹介します。

*室内飼育の場合

閉め切った部屋では熱中症にかかる可能性が高くなります。窓を開けて風が通るようにするか、クーラーを使って温度・湿度を管理しましょう。特に留守番時はご注意。いつでも十分な水分をとれるよう、新鮮なお水をたっぷりと置いておく必要があります。

 

*室外飼育の場合

暑い時期だけでも玄関内などに避難させてあげるとよいですが、難しい場合は日よけや風通しの良いところを作り、そこへ行けるように十分な長さで繋いで下さい。きちんと水分補給ができるよう、毎日新鮮な水をたっぷり日陰に置いてください。水も日向に置くと、すぐにお湯になってしまいます。

 

*散歩の場合
暑い時間、道路の照り返しが強いときの散歩はやめましょう。真夏のアスファルトは50~60℃にもなり、火傷の原因にもなります。特に地面に近い小型犬はご注意を。朝早い時間か、日が沈んでからの涼しい時間帯に行くといいでしょう。

また、途中で水分補給ができるよう、人も犬も飲み水を持っていきましょう。

 

*車内
車の中は気温が上がりやすいので、エンジンを切った車内に放置するのは夏以外でも危険です。車に乗せる場合はエアコンで車内を涼しく保つこと。それでもなるべく短時間で。エンジンを切った状態で閉めきった車内に置いていくのは絶対にやめましょう。先日も愛知県で犬2匹が車内に閉じ込められていて、警察が出動する騒ぎとなりました。

 

熱中症の疑いがある場合は、からだを冷やす必要があります。

涼しいところに移動させ、体をしっかり水で濡らし、扇風機をあてます。

水で濡らしたバスタオルを体にかけてもよいです。

体を冷やしながら病院へ向かいましょう。

人も動物も熱中症は命に関わります。激しくハアハアするだけでなく、ぐったりしてきたら体を冷やしてすぐ病院へ。コロナもこわいけど、熱中症はもっと短時間で死亡に繋がるので、気をつけましょう。