捨て猫防止パトロール

2025年2月25日

2025年2月18日、南ぬ浜町緑地公園にて、石垣市環境課、港湾課、保健所、警察暑、獣医師会、緑地公園に関わるボランティアが合同で集まり、チラシを配りながら、ゴミ拾いも兼ねて、捨て猫防止パトロールを実地した。

公園には、捨て猫が後をたたない。

現在180匹近くが公園に遺棄され、細々と生きている。

一斉TNR手術から結局変わらず捨てられ続けている…

始まりの、さくら猫の島…

 

 

管理してくれているボラさんたちが、雨の日も、風の日も、頑張って…頑張って、身を削り、時間を削り…お金を工面して命をなんとかつなぎ留めてくれているけど、もう、限界に近づいてきている。

 

この子たちは一人で生きていけない…

 

 

 

人間が変わらなければ、何も変われない…

あなたが捨てたことは、必ず誰かが見ています…

猫が見ています…

神様が見ています…

 

 

誰も見ていないから大丈夫だと思わないでください。必ず捕まえてもらいます。

動物の遺棄は立派な犯罪です。

必ず相応の処罰を受けてもらいます。

 

 

猫は生涯、死ぬ時まで、飼い主を待っています…

あなたを思いながら、泣きながら、その時まで…

 

 

 

無責任にご飯だけあげて、無責任に繁殖させた猫は必要ないからと、公園に捨てられる。

身勝手な人間にゴミのように捨てられる、可愛そうな猫たちであふれている。

 

 

どんなに怖く…悲しく…苦しい気持ちになるのか、考えたこともないのであろう…

 

 

自力で生きていけない場所に、よく平気で生き物を捨てていけるものだ。

ほとんどの子が、その生涯は短く、病や怪我で苦しみ、痛みでと苦痛で最期を迎えるのだという事を知ってほしい…

お家の子が20年くらい生きるのに対し、お外の子は4年が寿命と言われている。

それだけ、外は過酷な場所なのだ。

 

また、増えれば増えるほど、猫エイズや白血病などの感染病のリスクがどんどん増える。

いつでも死と隣り合わせで生きている、本当に可哀そうな猫たちなのだ。

パトロールしながら、ゴミ拾いもした。

公園はいつでもゴミに溢れている。

 

食べたら、飲んだら、しっかり持ち帰りましょう…

その程度の事もできないなんて…

もう、なんて恥ずかしい事でしょう…

 

酷い時はバーベキューのあと、そのまま置いて帰る人間がいます。

 

 

自分で出したゴミくらいは持ち帰りましょう…

 

 

また、管理者以外の猫のエサやりも禁止されています。

まき散らしなどの迷惑行為は通報いたします。

 

 

エサの管理も健康管理のひとつ。

 

みんながおやつばかり上げるのは、悲しいけど、早く病で苦しむ結果になります。

どうか、猫をこれ以上苦しめないでください…

 

 

おやつをあげるくらいなら、お水を変えてあげてほしい…

おやつを買うお金があるなら、どうか、エサやりボラさんに、その分のフードとして寄付してくれないだろうか…

 

捨て猫や、不法投棄を阻止すべく、ついに防犯カメラの設置が決まった。

ようやく、長い長い年月、ずーと待ってました。

少しずつ、少しずつ、前進しているようです…

 

 

どうか、人にも動物にも優しい島でありますように…

どうか、捨る側より、救う側の人間ばかりの島になりますように…

 

 

また、今回のパトロールとは別で、しっぽの会で久々に緑地公園のパトロールしながらゴミ拾いイベントを開催しようと思ってます。

その時は是非みなさまもご参加ください。