内地から石垣の犬を

2024年11月15日

4年前に、ボサボサの状態で保健所に収容された1匹の汚れた犬。
まだ若いし、元気だし、小型に近いし、どうして捨てられたのかわかりません。

明るすぎるぐらい明るい性格で、ハイパー犬。

 

そしてこの犬に、関西の方から、里親さん希望のありがたいお申し出を受けました。
そして、もろもろ下記の段取りを経て、無事に譲渡となり、

以来、この時期になると近況をお知らせいただきます。

 

”元気いっぱいの沖縄の太陽のような男の子は、相変わらず ご近所のワンコ&老若男女がたに大人気で、(中略)可愛いいかわいいいいコだねえ~とベタ誉めまくってもらっては 毎日デヘデヘして過ごしております”

このビフォー・アフターをご覧ください!
大切にお世話いただき、こんなピカピカ🌟の王子様犬になりました。

 

なんてラッキーな幸せワンコになったことでしょう。
わざわざ石垣島から犬を迎えていただいて、本当に感謝しております。

 

💖さて、このように内地から希望をいただく場合、

八重山保健所から直接の譲渡はできません。

しっぽの会が仲介をすることになります。

 

1.しっぽの会が希望者さんの住所や家庭環境などをうかがう。
2.ご住所近くの信頼できる保護ボランティアさんに確認をしてもらう(遠隔のため直接訪問できないのでご容赦ください)
3.具体的に、日程をつめる。
石垣からの便がある空港にお迎えに来ていただけること(時間的に可能なら那覇経由も可)は絶対条件です。
4.空港と日程が決まったら搬送ボラさんを捜す
5.もろもろの段取りが決まれば、輸送(輸送代の負担有り)

 

保健所収容中に、シャンプー・散歩などをメンバーが行い、性格や人慣れの程度を見ます。
避妊去勢手術・ワクチンなどは済ませてからの輸送になります。
負担費用などについては個々のケースで違う場合もありますし、ご相談の上になります。

基本的には地元の保護団体から犬を引き取る場合と大差はないと思います。