爪切りについて

2025年5月25日

皆さんこんにちは。
しっぽの会で爪切りを担当させていただいているスタッフです。

今日はわんこの爪切りについてご紹介したいと思います。
※申し訳ありません!にゃんこの爪切りは譲渡会では行っておりません。

 

 

まず最初によく言われるこれ↓
「私は爪切りするのが怖い」
「でもやっぱり家でもやった方がいい??」
「家でやるとうまくいかない、、頑張ってるんだけど、、」
「血が出るとかわいそう」

はい!頑張らなくて大丈夫ですよ!
飼い主さんが怖いとわんこにもその緊張が伝わります。
その緊張が恐怖心に変わったり、興奮したり、わんこへの影響は様々ですが、
ひとつ言えるのは【飼い主さんが不安な時はわんこも情緒不安定になる】ということ。

なので無理しなくていいんです。
トリマーの方や、動物病院のスタッフさん、
はたまたしっぽの会の譲渡会爪切りスタッフに任せてください。

お家で少しでも爪切りに慣れさせるためにできることもありますよ。

・爪切りのにおいに慣れさせる
・手を触っても嫌がらないように普段からよく触れ合う
・手を触って嫌がらない子は爪も揉み揉みする
・揉み揉みも大丈夫なら、爪の先っちょだけ切ってみる
・そこで何!?となる子には冷静に揉み揉みスキンシップに戻る
→これ、繰り返していくと、
手触られる=気持ちいいこと、と認識してくれる場合があります。

勿論わんこの数だけ性格があるので、一概には言えませんが、わんこの健康状態を知るためにはスキンシップは大切です。

下記は要注意です。
・触ると痛がる
・触ろうとするとうなる、噛みつく
→何か怪我や病気が隠れてるかもしれません。
無理して見ようとせずに病院に相談してみるのもありです。

しっぽの会では基本的に他のわんこやにゃんこ、人間の安全を優先するため
興奮し過ぎてる子、うなる子、噛む子の爪切りはお断りする場合がありますので、その点はご了承ください。

※わんこの脱走は飼い主さんの責任になります。首輪やハーネスが抜けないよう、充分ご注意お願いします。

うわ、うちの子当てはまる、、というそこのあなた!
何か悩みがあれば解決できるかもしれません。
飼い主さんとわんこの生活がより楽しいものになれるようにアドバイスできる事があるかもしれません。
一度相談してみてください。
わんこと飼い主さんの様子を見ながら気付いた点があればお伝えしますよ。

 

最後に、「血出された(出しちゃった)、かわいそう」と思われる方へ

勿論、わんこからすると痛みがゼロという訳ではないと思うので、なるべく血が出ないように爪切りしていますが、中には「血管自体が伸びている子」もいます。
その場合は血管ごと爪切りしちゃいます。
止血剤ですぐに血は止まるのであまり心配し過ぎないようにしてあげてください。
「飼い主さんが不安になると、わんこも情緒不安定になる」状態を避けるためです。

爪切り終わった後はいっぱい褒めてあげてくださいね、わんこと、飼い主さん自身も。
両方頑張ったんですからね。

最後までお読みいただきありがとうございました。

皆さんとわんこ、にゃんこの生活が、
楽しい時間でいっぱいになりますように🥰